虫は痛みを感じない!?
虫って足が取れてしまっても、羽がちぎれてしまっても何事もなかったかのように動き出しますよね。
家にいた虫を逃がそうとして、足を取ってしまい、虫は痛くないのかなと心配になりました。
調べてみたら虫は痛みを感じないそう。
分かったことをまとめてみました。
痛みを感じない理由は?
「死ぬ気でGO!」してるからです。
ちゃんと言うと
虫は寿命が極めて短いため、再び危険を回避するほどの必要がないから。
です。
人間や動物のように、痛みを感じる生物は、経験した痛みを覚えそれが繰り返されないように予防するように努めます。
構造的な理由は
人間のような「痛覚」にあたる部分がないからです。
私たち人間のように「痛い!」と言う感情は、虫には生まれません。
虫だってもがくから痛いんじゃない?
確かに間違ってはいません。
しかし、痛みというかは微妙なところです。
こういう場合の「バタバタ」は危機的状況から逃げ出す一時的な手段だと考えられています。
つまり、
「あーさっちゅうざいだーにげなきゃなー」
てな感じで、逃げなければならないという本能であって、「痛い」という物ではありません。
じゃあ足取っても大丈夫だね!
いえいえそんなこたぁございません。
痛みを感じないとはいえ、生命活動に重要な意味をなすものです。
むやみにちぎったりしてはいけません!
そして、今回書いたものは諸説あるなかの一つです。
我々人間は虫になったことはないため、物的証拠としては「痛覚がない」ということだけです。
もしかしたら見つかっていないだけかもしれません。
でも、虫は足一本取れたぐらいではすぐには死にませんから、過度の心配はしなくていいですよ。
虫はいじめないようにしましょう!