お月見…したかった。
9月8日は、「中秋の名月」と「スーパームーン」がほぼ重なるとても珍しい日です!
なのに…なのに…曇ってるとは!!!
困りましたね、明日は「曇りのち時々晴れ」だそう。
微妙だな。明日は見れるといいんですが。
ということで、「中秋の名月」と「スーパームーン」についてまとめてみました。
「中秋の名月」は9月8日
「スーパームーン」は9月9日
です。
なにそれ?
「中秋の名月」とは
日本に古くから伝わる行事(現象)で「十五夜」とも言います。
日本には、太陰暦と呼ばれる月を基準にした暦があります。
この暦で8月15日を指すのが「中秋の名月」です。
ちなみに、太陰暦では月の満ち欠け周期の半分のとき、つまり、15日の時に満月になると考えられていました。
そして、太陰暦で8月は秋であり、月を見るのに適していると考えられ、「中秋の名月」が生まれました。
余談ですが、太陰暦が完全に廃れたのは1873年ほどで、まだ140年ほどしかたっていません。近代化と欧米諸国との暦合せの為に切り替えられました。
スーパームーンとは
地球の近くに月が位置し、満月であるときを指します。
上記の条件を満たすときというのは
①太陽→地球→月の順に一直線である。この時、満月になる。
②月の軌道の地球に近い位置に月がある。
の2つの条件を満たした時です。
完全に満たす場合は少なく、②の条件に余裕があります。
②が最も地球に近いときのことを「エクストラ・スーパームーン」と言います。
明日晴れますように…